看護師がよく経験するあるある

看護師は、毎日緊張感を持って医療現場で働いています。そんな看護師が仕事をするうえで、ふと感じてしまうあるあるもあるようです。例えば、看護師として働いていくうちに、ついつい早食いになってしまう人は少なくありません。スタッフの休憩時間は基本的に確保されていますが、予定通りに休めるとは限りません。医療現場では患者の急変や、不測の事態が起きることが珍しくないため、急な呼び出しを受けることがあるのです。
いざお昼ご飯を食べようとしてナースコールが鳴ってしまうと、ご飯そっちのけで対応しなければいけません。場合によっては、気がついたら何も食べていなかったということもあります。こうしたことかた、忙しい中でも栄養を補給するために、自然と早食いになってしまう人が多いのです。
また、トイレをする前に手を洗うことも、看護師のあるあるとしてよく挙げられます。医療器具や施設内の家具など、さまざまなものを手で触ると、ウイルスや細菌が付着するからです。また、患者の処置や排泄補助などを行った後は、必ず手洗いや消毒をして清潔に保つよう努めます。トイレで手を洗わず陰部の粘膜などに触れてしまうと病気になる可能性があるため、トイレの前に手洗いをするのです。
仕事以外の日常生活においても、手を洗う前のトイレは不衛生だと考える看護師は珍しくありません。生活習慣として身についており、トイレに入ったらまず手洗い場に行く人が多いのです。一般的にはトイレに行った後に手を洗うものですが、トイレの前に手を洗うのは看護師あるあるではないでしょうか。