実際の医療現場とは異なるとよく言われる医療ドラマですが、ものによっては看護師に役立つ場合もあります。また、気分が下がったときに視聴すれば、モチベーションも上がるかもしれません。医療ドラマの種類は数多く選択肢が豊富なので、気分に合わせて好みの作品を視聴してみましょう。
「Dr.コトー診療所」は、離島に赴任した医師が主役のドラマです。原作は青年漫画で、累計1200万部を突破しました。医師は東京で挫折した経験を持ち、傷を抱えたまま離島で奮闘します。一人しかいない看護師は最初こそ医師に反抗的でしたが、徐々に心を開きます。医療設備が整っていない環境で、少しずつ島民の信頼を得る様子は感動的でしょう。離島や無医村など、過疎地域の医療に関心がある看護師にぴったりです。
「フラジャイル」も青年漫画が原作ですが、病理科を取り上げています。医療ドラマでは内科や外科、小児科、産婦人科など、知名度が高い専門科が舞台になることが少なくありません。主役の病理医のほか、臨床検査技師や製薬会社のМRなども登場します。あまり知ることができない、医療業界について詳しくわかるでしょう。
「Ns’あおい」は看護師が主役の医療ドラマで、原作は青年漫画です。新人看護師として前向きに働く様子など、感情移入できる要素は多いかもしれません。また、失敗して転職を余儀なくされた経験を持ち、リアリティのある設定が反響を呼んでスペシャル版も制作されました。このほか、【看護師が語る医療ドラマアレコレ】には複数おすすめ作品が紹介されていたので、何を視聴するか悩んでいる人は参考にしてみてはいかがでしょう。